
今回はこんな内容にお答えしていきます。
本記事はこんな内容
- 書きたい内容を見つける方法の解説
- 趣味ブログの書き方の解説【図解】
- 趣味ブログでお小遣いを稼ぐ方法の解説
となっています。
本記事の信頼性
- 筆者は代理店時代に小~大企業のWEBマーケティングを担当
- かつて趣味ブログからスタートした
- アフィリエイトを中心にフリーランスで生活
趣味ブログを始めたばかりは「何を書けば良いの?」「どう書けば良いの?」となりますよね?
ブログを書いた経験がないと、そもそもどのように着ていけば良いのかもさっぱり分からない状態だと思います。
そこで本記事ではブログを始めたての方向けに、趣味ブログの記事の書き方について図解しながら解説していきます。

説明している内容は簡単なものが多いので、サクサクと読み進めてください。
それでは、見ていきましょう!
趣味ブログを書く上での3つの心得
まず初めに趣味ブログを書く上で重要な「3つの心得」を紹介していきます。
これらはブログに着手する前に念頭に置いておくべき心得です。いずれも重要なので常に意識すると良いでしょう。
1.最初から完璧にやろうと思わない
ネットを通じて全世界に公開される記事だから「完璧にやろう」と思いがちですが、最初から完璧にする必要はありません。
重要なことはまず記事を公開することです。完成度としては自分の理想の6~7割程度の内容で公開して問題ありません。

それでも大丈夫です。6~7割できたら公開しましょう。
その理由は、ブログを始めたての記事にはほとんど流入がないからです。
公開後すぐにユーザーが流入してくるのではなく、一定の時間が経たないとユーザーはやってきません。
ですのでまずは公開して、その後少しずつブラッシュアップしていけば何も問題ないわけです。

2.想定読者を決める
続いての心得は記事の想定読者を決めることです。
つまり誰に対して書く記事なのかをあらかじめ決めておく必要があります。
その理由
どういうことか、具体例を挙げていきます。
例)「東京おすすめスポット」の記事を書く場合
- 初めて行く人を想定する場合:「東京タワー、スカイツリー、お台場など」有名な場所をおすすめする
- 2,3回目の人の場合:「ゴールデン街、下北沢」などメインではないスポットをおすすめする
- 何度も行ってる人の場合:雑誌やテレビで紹介されないような隠れスポットをおすすめする
このように、想定しているユーザーによって記載する情報は変わります。
全ての人を対象にした内容で書くこともできますが、はっきりと言えば内容が中途半端で全ての人に響かない記事になりがちです。

3.ユーザー目線の記事を書く
趣味ブログを書いていると、どうしても自分の書きたいことを書き進めてしまいますがそれはNGです。
必ずユーザーが必要としている情報を書いていくようにしましょう。
その理由
どういう事かというと、ユーザーの問題解決につながる内容を評価しますということです。
インターネット検索は「知りたい内容・疑問」があるから検索を行うわけで、それに対しての「解決」となる内容が求められます。
なので自分の書きたい内容を書くのではなく、あくまでユーザー目線に沿った記事を作る必要があります。
では「ユーザー目線の記事はどういう記事なのか?」それは後ほどKW選定の項目で紹介します。
趣味ブログ書き始める下準備
続いては、趣味ブログを書き始める前の下準備に移ります。
ここでブログ作業の半分は終わりと言っても過言ではなく、かつかなり重要な作業です。

下準備としては以下2つの作業を行います。
- キーワードを選定する
- キーワードリサーチをする
以下に順番に解説していきます。
下準備1:キーワードを選定する
最初に準備するのは「キーワード」です。
よくある間違いですが、いきなり書きたい内容で記事を書き始めるのではなく、ブログは選定したキーワードに沿って記事を書き始めるのが重要です。
なぜ?
キーワードに沿って記事を書くことで、そのキーワードで検索をしているユーザーが「求めていること」を想定しながら記事作りを進めることができます。
キーワードの探し方
まずは自分が書きたい内容に関するキーワード(以下KW)を考えてみましょう。
例①)東京の観光地を紹介する記事を書きたい
→KW「東京 観光地」「東京 オススメスポット」など
例②)ドローンのレビュー記事を書きたい
→KW「○○(ドローン名) レビュー」「○○(ドローン名)」など
次に、いくつか挙がったKWをラッコキーワードで検索します。
ラッコキーワード?
指定したKW関連でユーザーが実際に検索しているKWが分かるツール
実際に検索してみます。
赤枠内のKWが全て、実際に検索されているKWです。
「東京おすすめスポット」というKWでは、「東京おすすめスポット高校生」「東京おすすめスポットデート」「東京おすすめスポット女子」…etc といったKWで検索されていることが分かります。
ここまで絞られれば、検索者のニーズも見えてきますね?
そしてこの中から、自分が書けそうなKWをチョイスしましょう。
KW選定手順まとめ
1.書きたい内容に沿ったKWを考える
2.そのKWをラッコキーワードで検索
3.良さそうなKWを決定し、KWに沿って作り始める
下準備2:キーワードリサーチをする
次にキーワードでリサーチを行います。決めたKWで実際に検索をしてみましょう。
そして広告を除いて、1ページ目に出てくる記事のタイトルと内容および見出しをメモしましょう。

検索結果ページ
というのも、ここに出てくる記事(およびその内容)が、現時点でGoogleがそのKWに対して最も評価している記事だからです。
ですので、記事作りに大いに参考になります。
趣味ブログの記事の書き方
それでは本題の記事の書き方をまとめていきます。
記事は以下の6つのステップで作っていきます。
ステップ1:KWに沿った見出しを作る
ステップ2:タイトルを付ける
ステップ3:見出しに沿って文章を作成する
ステップ4:全体見直し
ステップ5:アイキャッチ画像の設定
ステップ6:記事公開
ステップ1:KWに沿った見出しを作る(本で言う「章」)
先ほどの下準備で決めたKWに沿って、見出しを作っていきます。
見出しとは本で言うところの「章」であり、本記事の見出しで言えば以下の通りです。
大見出し:趣味ブログを書く上での3つの心得
中見出し:最初から完璧にやろうと思わない
中見出し:想定読者を決める
中見出し:ユーザー目線の記事を書く
大見出し:趣味ブログ書き始める下準備
大見出しに紐づく形で、中見出しを作り、さらにトピックが必要な場合は小見出しを作ります。
書く予定の内容を要素分解して見出しを作ると良いですよ。
見出しのイメージが湧きづらい場合に備えてサンプルも紹介します。
KW:Jリーグ
大見出し:J1リーグについて
中見出し:J1の参加チーム紹介
小見出し:浦和レッズ
小見出し:名古屋グランパス
小見出し:…etc
それでも選んだKWの見出しイメージが思いつかない場合は、ラッコキーワードとリサーチで出た競合を参考に決めていきましょう。
特に検索順位上位の競合の見出しは参考にすべきです(Googleに評価されている記事のため)
それでまずは見出しを完成させましょう!
ステップ2:タイトルを付ける
続いては記事のタイトルを付けていきましょう。
タイトル付けのポイントは3つ
- タイトルにKWが入っていること(文字数は~32文字程度が無難)
- 見出し内容を象徴する内容であること
- 目を惹く内容であること(絶対オススメ、○○公開、など)
上記3つを意識してタイトルを付けてみましょう。
例)KW:東京おすすめスポット高校生
タイトル:【高校生1万人が選んだ!】東京で外せない人気スポット20選
ステップ3:見出しに沿って文章を作成する(肉付け)
タイトルができたら、先ほど作った見出しに沿って、文章を書いていきましょう。
まずは書けることを書きたいように書き記していけばOKです。趣味ブログなので、感想などが多めでもOK
その際にPREP法を用いた書き方をするとスムーズかつ説得力が増します。
PREP法とは?
結論(Point)理由(Reason)具体例(Example)結論(Point)の頭文字を取った方法のこと。結論→理由→具体例→結論という順序で書くと、情報が理論的に伝えやすい。
もう少し具体的に文章の作成方法を知りたい場合は、こちらの記事が参考になります。
ここは多少時間のかかるステップですが、焦らずにやっていきましょう。冒頭で説明していたように完璧にする必要はありません!
ステップ4:全体見直し
文章作成が完了したら、全体の見直しをしていきましょう。
見直すポイントとしては
- 誤字・脱字がないか
- 文章が不自然になっていないか、流れは大丈夫か
- ユーザー目線になっているか(疑問を解決する)内容になっているか
この辺りを中心に見ていけば大丈夫です。
ステップ5:アイキャッチ画像の設定
次にアイキャッチ画像を設定しましょう。
アイキャッチ画像とは?
アイキャッチ画像があると記事の見栄えが良いのはもちろん、記事をシェアされたり検索以外からの流入も期待できるようになります。
主に画像はPixabayから探すのがオススメです。
独自のアイキャッチ画像を作成したい場合は、こちらを参考に作ってみてください。
ステップ6:記事公開
最後に記事を公開して、趣味ブログの記事作りはひとまず完成です。

【記事作成後】お金を稼ぐ設定をする方法

ブログでの更新も慣れてきたら、お小遣いを稼ぐ設定も行っていきましょう!
最初は主に以下の2つのやり方で稼いでいくことができます。
- 広告収入
- アフィリエイト
以下から細かく説明していきます。
広告収入で稼ぐ
一つ目は広告収入で稼ぐ方法です。
広告収入で稼ぐ仕組みは
広告収入の仕組み
企業の広告を記事やサイトに貼る→ユーザーが閲覧する→閲覧数(広告表示数)や広告クリック数に応じて報酬獲得
となります。つまりブログに広告を貼っておけば、ほったらかしでも自然にお金が発生していく仕組みです。
Googleアドセンスを設定するのがおすすめ
広告サービスはかなりの種類があるのですが、収益性や初心者向けという点でGoogleアドセンスがオススメです。
Googleアドセンスは、ユーザーに最適な広告をつど自動で挿入してくれるので、ブログ初心者でも簡単に設定できます。

アドセンスで挿入された広告がクリックされるたびに、あなたにお金が入ってきますので、初心者には特にオススメできます。
ただし審査は厳しい
ただし、登録審査が厳しいという面があります。
ブログの内容(公序良俗に反してないか、ユーザーの役に立つ記事かどうかなど)やブログの活動具合を見て審査されるので、作りたてでは審査が通りません。
なので、まずは10記事ほど記事が完成したら登録を進めてみましょう。

なので、まずは趣味ブログを充実させて、Googleアドセンスを設定していきましょう!
アフィリエイトで稼ぐ
二つ目はアフィリエイトで稼ぐ方法です。
アフィリエイトとは?
簡単に言えばブログで商品を紹介して、その商品が売れればお金が入ってくるサービスです。
アフィリエイトは誰でも簡単に行うことができ、アドセンスと違って今すぐ始めることができます。
アフィリエイトのやり方手順
- ASPに登録する
- 商品リンクを自分のブログに貼り付ける
- 商品が売れるのを待つ
アフィリエイトを始めるにはまずASPに登録する必要があります。
ASPとは様々な企業の広告を取り扱うサービスのことで、ASPに登録することで企業の広告をブログで紹介することができるようになります。
日本には複数のASPがありますが、登録・利用は無料なのでまずは気軽に登録してみましょう!
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登録ができたら、早速紹介したい商品を選んで自分のブログで紹介してみましょう!

まとめ:まずは1記事書き始めてみよう
以上が趣味ブログの記事の書き方紹介になります。
最初の1記事書くまでは時間が掛かって大変ですが、慣れてくればサクサクと書き進められるようになりますよ。
趣味記事を書き進めながらもお小遣いを稼ぐ設定も忘れずにやっていきましょう。
それでは本日のおさらいです。
(記事書く前)3つの心得
- 最初から完璧にやろうと思わない
- 想定読者を決める
- ユーザー目線の記事を書く
(記事書く前)下準備
- KWを選定する(ラッコキーワード)
- KWでリサーチする(検索)
記事を書く
- 見出しを作る
- タイトルを付ける
- 文章を作成する
- 全体見直し
- アイキャッチ画像の設定
- 記事公開
(記事を書いた後)稼ぐ設定
- アドセンス
- アフィリエイト
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以上になります。それではまた。